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Channel: スポーツナビ+ タグ:飯倉
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マリノス@国立決戦~東の国から’09夏

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先日、国立競技場へ行って来た訳で、都合良く仕事も切上げられた訳で、夕食のお誘いを断ったりとかしており、どうしても生観戦をしたかった訳で、勝ち点も獲れるとか思われ、勝てばスッキリすると思ってしまった訳で、勿論、おひとり様観戦な訳で・・・夏の日の夕暮れに、急に心許なくなった訳で。義父さん、…ミルトンキーンズの空は澄んでますか。どうも、心が荒んでいるマヨです。お肌は快調。心模様は、雨のち嵐、ところにより一時合掌となるでしょう。それでも願う、雨のち晴れ。いつの日にか、リューベック。家で王将の餃子を食べながらTV観戦とか思ったのですが、国立だし、なんだか風にあたって頭を冷やしたかったので。ちなみに、餃子は3人前からです。さよならテンさん…。第23節 柏レイソル vs 横浜Fマリノス @クニタチ前線から圧力を掛け、サイドへボールが行けば2枚で潰す。そしてカウンター。なんともシンプルで効果的な姿勢で迫る柏。ゴールこそ割られなかったものの、術中に嵌ったマリノス。飯倉が大活躍したおかげであの結果になりましたが、何とも何度もハラハラさせて頂きました。強がって言えば、飯倉の評価を上げる試合のひとつになった、と。柏は昨シーズンに大分戦の試合を日立台で観たのだが、フィニッシュの精度こそ欠くも、随分中盤でいじめるチームに。というか、横浜が簡単にスカウティングされすぎなのかも。弱点が変わっていないだけ、か。前半はコーナーフラッグ側の2列目。後半は、ゴール裏真ん中の最後尾から2列目。程よく流れる風が心に絡む熱をさらう。後半からの見晴らしの良い視点で観た時なので、それが前半もだったのかは定かではないが、相変わらず、棒立ちでボールを要求するアタッカー陣。受けても遮られたパスコースをこじ開けられずに、ターンオーバー。渡辺をボールを受けに中盤まで下がらせた時点で、アウト。山瀬への不可解なジャッジ以後から試合が動き出す。 10人になったからなのか、アーリア、兵藤が動いたからか、柏が後半疲れてきたのか、徐々にマリノスの時間帯へ。そして、ついに小宮山がらしさを感じさせる左サイドのカットインからゴールネットを揺らす。総立ちになるゴール裏。審判への罵声と怒号が歓喜の嵐となる。夜空に向けてチカラのこもった数千の拳が突き上げられる。これが空席の目立たないスタジアムだったら壮観だったろう。黄色い席からいくばくかの勢いが消え、疲労がにじむ。試合は残り15分。もう今日はウノゼロで終わらせるしかない。あとは集中を切らさずに耐えてしのいで守りきるだけ。前節の浦和を蹴散らしたイメージとそれまでの70分で、幾度とマリノスゴールを脅かした記憶が暑さで柏の脳裏に残っていなければ、勝ち点3は獲れたはず、だった。河合が投入された時点で周りの席の人間からももう1点。という声は聞こえなくなった。あとは逃げ切るだけ。守りきれ。あと少し…。あっという間だった。例えるならば、審判のミスジャッジにもめげずに勝てそうな気がして、洞窟で宝物をみつけた感じだったのに、それがカウンターの一刺しでで生き埋めになった気分。さて中澤選手だが、どうも今期は未だ乗り切れていないような。骨折の影響なのか、年齢なのか、モチベーションなのか。それともただただ暑かっただけなのか、ユニフォームに刻まれたBOMBERが霞まない様に。何にせよ、300試合出場おめでとう。そして400試合に達したときに、スコールズのように、「いわゆるひとつの試合。」と澄まして言ってくれるように願う。

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